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2011年02月08日

分数走法(笑)

フルマラソンとは言わずとしれた42.195km。正直、長いです(笑)。

しかも10km走っても「残り32km」と認識してしまうとレースに慣れていても途中でめげてしまいます。特に最近の大会はキロ表示が1kmごとにあったりして、さらにその残り距離を意識してしまいます。

フルマラソンをより快適に走りきるためにはこの「距離感」をどうとらえるかが重要なポイントになります。

中には「わんこそば走法」という手法で42.195kmを「5km」とかの短い単位で区切って走るという意見もありますが、確かにそれも有りだと思いますが、距離で換算すると否応なしに残り距離を気にしてしまいます。例えば10km過ぎても「5km」を2回と思うより、どうしても「残り32km」と考えてしまいます。

とりあえず「数値的な距離」で考えてしまうとどうしても単純に「42km」から引いた残りを考えてしまいますので、最近は経過距離のみならず残り距離も「分数」で考えるようにしています。

例えば14kmなら「もう1/3終わった!残り2/3」とするだけで、すぐには残り「28km」とは思いませんよね。とかくマラソンレース中は頭にあまり血が回らないのでそこまで考えることもできませんので、「残り2/3」といってもどのくらい残っているのかすぐには分かりません。そしてこの際の分母が「42」という中途半端な数値にも注目。例えば10km地点で考えると「10/42」と考えてもピンと来ないので、ここであえて分母を略して「1/4」と考えてしまうともちろん残りは「3/4」。この「2km」をはしょってしまうと、これもまた楽に感じるかもしれません。

そもそもこの「分数」にする計算がランニング中はすぐには思い浮かばないので、その考えている時間だけでも気が楽になります^^v

要は長いレースの間、いかに「気を紛らすか」というのもマラソンで重要なポイントなので、そういう意味でもこの複雑な「分数」による換算はおすすめかと思います。特に17km地点など「素数」の場所だと走りながら分数にしようとしてもできないので「分数にできね〜」と思ってなんか面白く感じることもあるかも?

何よりこの「分数走法」だと残り距離がすぐには分からないのが良いところ。

同じ10km地点でも「残り32km」と考えるか「残り3/4」と考えるかで全然感覚が違うと思います。もちろん終盤に入るとその効果はさらに出てきて、28km地点では「残り14km」もあるのでまだ距離があるな〜っと思ってしまいますが、「残り1/3」と思うとなんか気が楽になりませんか?

中間地点でも「残り21km」と考えるか「半分終わった」と考えるかだけでも全然違うと思います。

結局「数値化」しちゃうとその数値ばかりが頭に浮かんでその距離感ばかり気にしてしまいますが、分数にするとその距離感をぼやかすことができるので、長丁場のフルマラソンの場合は気分的にもその方がいいような気がします。

少なくとも私は常にこの「分数走法」で距離感を感じていて、今まで「あと何キロ。辛いな〜」と思ったことはほとんどありません。特に最後の「4km」と思うか「残り1/10」と思うかでは全然違いませんか?

とにかくマラソンは「気持ち」によるところが大きいので、この距離感を分数に変えるだけでもかなり楽になると思います。




ちなみに1kmごとにラップタイムを計っている人がいますが、あれは正直言って逆効果。確かにフルマラソンを2時間台前半を目指す1秒でもタイムを早めようとする「本格的なランナー」なら必要かもしれませんが、サブスリーないしサブフォーを目指す「市民ランナー」レベルでは必要ないと思います。

1kmごとにタイムを計っても結果的にペースを乱すだけ。

練習は嘘をつきません。練習以上に速く走ることはなかなかできませんし、逆に普段通り走れば練習通りのタイムになるはずです。何より1kmごとにタイムを確認してもストレスが溜まるだけなので、先の「気持ち」の上であまり良い面がないと思います。

大会によっては10kmごとに時計を置いているものもありますが、あれで十分。確かに折り返ししか時計表示がない大会だと不安になりますが、結局練習以上のタイムはなかなか出ませんので、気持ちよく走り切れれば目標とするタイムはきっと出ると思います。

この「気持ちよく走る」というのが一番重要。タイムや残り距離など「数値」ばかり気にしてもストレスになるだけです。フルマラソンでタイムを出すにはとにかく「気持ちよく走る」のが一番だと思います。

まぁ残り数キロで目標タイムギリギリの場合は時計を見ても仕方ないですが、見ても最後の数キロ程度で十分かと思います。途中で目標より遅れてもそれを取り返そうとしてペースを上げたら、結局後半のペースダウンに繋がるのであまり意味がないと思います。

とにかくマラソンは「気持ち」です(笑)。




結果、個人的には「距離は分数で考える」こと、「ラップタイムは計らない」ことかな?ちなみにラップタイムも10kmごとのその大会側が用意した時計などで確認すると計算するのが結構大変なので、そういう意味でも気が紛れます。「あれ?さっきは何分だったっけ?」と考えている間だけでも気が紛れます。

とにかく「気持ち」です。長丁場のフルマラソンではいかに「気を紛らす」かでその辛さも変わってくると思いますよ。少なくとも私は1kmごとのラップタイムは一切計りませんし、しかも時計も大会側が用意したものしか見ないです。それでもしサブスリーが目標で「3時間1分」とかだと残念ですが、それはそれで「実力」ということ。

練習は嘘をつきません。

そのわずかなタイムもまたいい目標になると思いますからね。

とにかく「数値」に追われないように「気持ちよく走る」ことを忘れなければ、結果はきっとついてきます。

練習は嘘をつきません^^v
posted by 離島ドットコム管理人 at 08:29 | コラム:その他