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2020年07月17日
NAHAマラソン2020「中止」決定!しかし建前は「延期」?
予想通りですが、2020年12月の「NAHAマラソン2020」は中止になりました。そもそもマラソン大会はどうやっても「密」になるので、沖縄だけではなくどこで開催しても今の状況では問題ありすぎですよね。さらにNAHAマラソンは本土からの参加者が多いので、無理に開催したら沖縄にウイルス持ち込みまくられる可能性さえあります。なのでNAHAマラソンの中止は「必然」だと思います。
しかし公式には「NAHAマラソン延期」とうたっています。どう見ても中止なのになんで延期?
単に連続参加している人を配慮しての話だけらしいです。別に中止でも連続記録だけは継続にすればいいだけじゃん・・・(本土の大会の多くはその方向で中止にしています)。
下手に「延期」なんて言葉を使うと、年数と回数にズレが生じ、いろいろ問題があると思いますけどね。偶数年(2020年)は偶数回(第36回)が根本的にズレちゃいますし、何年前の大会ということが第何回からでは判断できなくなってしまいます。その年に開催できなければ「中止」とするのが筋だと思いますが、なんなんでしょうね。そもそも連続参加したところでなんの意味が・・・
まぁ個人的にNAHAマラソンはもう二度と参加しませんが・・・
(ランナーマナーが悪すぎて大規模大会完走率全国ワースト)
ちなみにNAHAマラソンの1ヶ月前に沖縄本島南部で開催の「尚巴志ハーフマラソン」も、訳の分からない1年延期扱いです。中止でいいのにね。そもそも来年もホントに開催できる保証はありませんし、中止にした方がいろいろな面で簡単なのにね・・・
そして気になるのは既に「中止」になった「東京マラソン2020」。当選者は東京マラソン2021にそのままスライド参加できますが、この半年の状況からすると、2021年もまともに開催できない気がしてなりません。となるとまたもう1年スライド?それとも2年連続中止?
実業団レベルの本格的なマラソン大会なら、参加者も少ないですしランナーが密になってもたかが知れていますが、市民マラソン大会だとスタート前やスタート直後は「濃密」。レース中も特にタイムが遅いランナーになればなるほど密度が高い状態が延々何時間も続きます。
もはや今までのマラソン大会の開催方法では、今後は不可能では?
そもそも最近のマラソン大会は、経済振興のためだけに規模を追い求める大会ばかりでうんざり。今後は人数を絞って、本気で「走りたい」人だけが参加できるシステムにしたいものですね。
具体的には過去に一度でも参加した人は対象外にするとか(連続参加なんてバカらしいこだわりもなくなります)、参加費を10倍以上にして「なんちゃってエントリー」を無くすとか(NAHAマラソンはこの輩が多くて迷惑)、一斉スタートを止めベストタイム順の完全ウェーブスタートにするとか(NAHAマラソンは虚偽申告で遅いくせに前からスタートする輩が多すぎて迷惑)、やり方はいろいろあると思います。
posted by 離島ドットコム管理人 at 14:39
| 大会:那覇/南部エリア